借金している本人が弁護士に相談しないといけませんか?
借金問題の解決のため、弁護士に債務整理の手続きを依頼する場合、ご本人の意思に反して手続きを行うことはできません。
借金問題のご相談は、非常にセンシティブな個人情報に関わります。また、債務整理の手続きは、あくまでも債務者であるご本人の生活を再建し、人生の再スタートを図ることが目的です。
そのため、たとえ家族や婚約者であっても、ご本人の代わりに債務整理の相談や依頼をすることはできません。
なお、ご本人が病気などにより入院されている場合、刑事事件で逮捕勾留されている場合、高齢などにより判断能力が不十分である場合など、特別なご事情がある場合には別途ご相談ください。