- Uさん
(30代男性)
- 業種
- 整骨院
- 債務整理の種類
- 法人破産(会社破産)
- 借入の期間
- 9年
- 借金の理由
- 事業資金
- 借入先の数
- 8社
依頼前 | 依頼後 | |
---|---|---|
借金総額 | 1,603万円 | 0円 |
月々の返済額 | 78万円 | 0円 |
借金問題のご相談の経緯
依頼者は専門学校を卒業後、医療機関などでの勤務を経て、個人事業主として整骨院を開業しました。複数の金融機関から開業資金を借入れていましたが、当初は事業が順調だったため問題なく返済ができていました。
ところが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う患者の減少により、借入れが増加。負債総額が1,600万円を超えて返済が困難になったため、今後の対応を弁護士法人プロテクトスタンス福岡事務所に相談しました。
弁護士による依頼後の対応
依頼者は当初、事業を継続させるため、裁判所での手続きを通じて借金を大幅に減額できる個人再生を希望していました。
本件を担当した福岡事務所の弁護士は、依頼者との相談を重ねた結果、借金が高額で収入の増加も見込めないことから、個人再生をしても返済が困難と判断。自己破産に切替えて、生活の立て直しを図った方が良いと説明しました。
その後、破産の申し立てや破産管財人とのやり取りなど、一連の手続きを弁護士が進め、無事に免責が認められました。
法人破産(会社破産)を終えて
借金問題を解決するための手段である債務整理には、任意整理や個人再生、自己破産といった複数の手続きがあります。それぞれにメリットとデメリットがあるので、借金の総額や収入と資産の状況など、さまざまな事情を考慮して最適な手続きを選択することが重要です。
ただし、どの手続きを進めるべきかを判断するには法的な専門知識が求められるため、借金問題に詳しい弁護士へ相談した方がよいでしょう。
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