- Mさん
(40代男性)
- 債務整理の種類
- 個人再生(民事再生)
- 借入の期間
- 11年
- 借金の理由
- 住宅ローン・生活費・太陽光パネル
- 借入先の数
- 9社
依頼前 | 依頼後 | |
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借金総額 | 1,470万円 | 294万円 ※住宅ローンは除く |
月々の返済額 | 10万円 | 4万9000円 ※住宅ローンは除く |
借金問題のご相談の経緯
依頼者は、転職を繰り返しながら、妻と5人の子どもと一緒に暮らしていました。最初は、一時的な収入減少に伴う生活費を補てんするため、消費者金融などから少額の借り入れと返済を繰り返していました。
しかし、住宅ローンや太陽光発電のパネル設置のローン、また、子どもたちの進学や教育費などで生活費が圧迫されるようになりました。
やがで、取引関係のある金融機関のすべてが借入限度額一杯となってしまい、自転車操業すらままならなくなりました。
弁護士による依頼後の対応
弁護士は、依頼者には比較的安定した収入があり、子どものために自宅を残しておく必要があったことから、個人再生を検討しました。しかし、個人再生の原則である3年間での弁済は困難であるように思われました。
そこで、弁護士は、①子どもが複数いるため教育費などが一番かかる時期であること、②収入が比較的安定しており5年間かければ、再生計画通りの返済が行えることを裁判所にしっかりと説明しました。
依頼者も出来るだけ節約に励み、家計を見直すと約束したこともあり、無事に5年間の返済の再生計画が認可されました。
個人再生(民事再生)を終えて
個人再生は、借金を1/5に減額する代わりに、原則、3年間で返済するように再生計画を組まなければなりません。
しかし、例外的に、子どもの養育や家族の介護などの出費などの事情があれば、5年間での返済が認められることもあります。
他の法律事務所で「3年間の返済が無理ならば個人再生は無理だ」と断られたケースであっても、弁護士が事情を詳しくお伺いし、5年間の返済計画を検討することも可能です。まずはお問い合わせください。
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