過払い金を返還請求し、弁護士が交渉や訴訟で回収に成功した解決事例

借金問題のご相談の経緯

依頼者は、20年ほど前に消費者金融からの借り入れを開始し、借りては返済する生活を続けていましたが、約4年前に完済することができました。

最初の借り入れから長期間が経過していることから、過払い金が発生していないか確かめるため、弁護士法人プロテクトスタンス大宮事務所に相談しました。

弁護士による依頼後の対応

本件を担当した弁護士が、依頼者の取引履歴を確認したうえで、法定利率による引き直し計算をした結果、100万円を超える過払い金が発生すると判断しました。

しかし、過払い金の返還を求めたところ、消費者金融側は90万円の返還を提案。依頼者が納得できる金額ではなかったため、弁護士は増額を交渉しました。

法的措置も視野に入れながら断固たる姿勢で交渉を続けた結果、113万円が返還される内容で和解でき、当初の提示額から20万円以上の増額に成功しました。

過払い金請求を終えて

過払い金の有無や金額を確認するためには、複雑な計算や法的な専門知識が求められます。まずは、借金問題に詳しい弁護士に相談し、正しい過払い金の金額を把握しましょう。

また、過払い金の発生を確認できたとしても、消費者金融から実際の金額よりも低額の返還や、不当に長期間での返還を提案されるケースが少なくありません。それどころか、過払い金は発生しないとして交渉自体を拒否されてしまうことも考えられます。

適切な金額の過払い金を受け取るためには、弁護士に交渉を依頼した方がよいでしょう。弁護士であれば、消費者金融に対して法的な視点から返還を請求できますし、交渉に応じない場合も訴訟を起こして請求することが可能です。

弁護士法人プロテクトスタンスでは、交渉や訴訟を通じて過払い金の回収に成功した実績が豊富です。借金問題に関する弁護士へのご相談を無料としておりますので、まずはお気軽にご連絡ください。