過払い金を返還請求し、弁護士が交渉や訴訟で回収に成功した解決事例

借金問題のご相談の経緯

依頼者は、生活費の補てんのつもりで、たびたび消費者金融を利用していました。そして、気が付けば借金の総額が100万円を超えてしまいました。100万円を超える借金をどうにかせねばと思い、弁護士法人プロテクトスタンスへご相談に参られました。

弁護士による依頼後の対応

依頼者から事情を聴いた弁護士は、現在利用している消費者金融は、取引期間が短いため、法定利息に引き直して計算しても大幅に借金が減額できる可能性は低いことを伝えました。
依頼者は、任意整理を行うことによって信用情報機関に登録されてしまうことを極力避けたいとの要望がありました。そこで、弁護士が詳しく事情を聴いたとこころ、過去に長期間の返済をして、すでに完済している消費者金融がありました。

そこで、弁護士は完済した消費者金融に対して、取引履歴の開示請求と引き直し計算を行いました。その結果、100万をはるかに超える過払い金が発生していました。
そして、まだ債務が残っている会社への返済のためにも、粘り強く交渉を重ねた結果、過払い金に利息をつけた210万円の回収に成功しました。

過払い金請求を終えて

10年以上取引があり、頻繁に貸し借りを重ねていたため、予想以上の過払い金が発生していたケースです。過払い金には利息をつけて請求することができますので、多額の過払い金になることも少なくありません。