収入の全てが借金返済に消えてしまうため、自己破産を決意。自動車を残しつつ、自己破産が認められる

  • 300万円以上以上の借金があったYさん
    Yさん
    (30代女性)
債務整理の種類
自己破産
借入の期間
5年
借金の理由
生活費
借入先の数
5社
依頼前依頼後
借金総額300万円0
月々の返済額7万円0

借金問題のご相談の経緯

依頼者は、夫との間に子どもが生まれたものの、保育園に入れることや共働きができなかったため、生活費が慢性的に不足している状態にありました。
そのため、子どもを産むたびに出産費用や生活費の補てんのために、消費者金融を利用する回数が増えてきました。
その後、夫とは離婚しましたが、3人の子どもを抱えながら働くことは厳しく、依然として借りては返す借金生活を繰り返していました。

依頼者は、自分の実家で暮らすようになりましたが、収入のほぼ全てが借金の返済へと消えてしまうため、自己破産することを決意しました。

弁護士による依頼後の対応

依頼者が自己破産を申し立てるに際して、問題が1つありました。それは自動車を所有していたことです。
本件を担当した弁護士が、自動車を査定に出したところ、売却の換価価値は20万円未満でした。そのため、自動車は3人の子どもを育てていくのに必要不可欠であることを裁判所に説明し、自動車を失うこともなく、無事に自己破産による免責が認められました。

自己破産を終えて

自己破産の手続きでは、所有する全ての財産を処分しなければならないわけではありません。換価価値の低い財産や、生活に必要不可欠な財産については、手元に残しておくことができます。
どこまで財産を手元に残せるかについては、裁判所により基準が異なります。まずは、弁護士に相談してみることをおすすめします。

債務整理を行った結果

自己破産によって残りの借金がゼロ円に!

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