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借金問題に関するよくある相談(Q&A)

夫が借金の存在を隠していました。離婚した方がよいですか?

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ご主人に借金があったこと、非常に驚かれたことと思います。しかし、奥さまは(連帯)保証人になっていない限り、法的には無関係です。
借金と離婚とは別々の問題として考えられた方がよいかと思います。

また、ヤミ金(闇金)でもない限り、正規の金融機関(貸金業者)は、第三者である奥さまに対して借り入れの事実を明らかにしたり、返済を要求したりすることはありません。これらは法律により固く禁じられています(貸金業法第21条1項7号、8号)。

まずは、借金をどこからいくら借りているのか、(連帯)保証人はついているのか、毎月の返済を延滞していないか、家計から返済可能な状況かなどを把握されてください。

一般的に、借金の存在を配偶者の方に秘密にしている家庭は多いものです。しかし、借金の存在が明らかになったからこそ、奥さまの理解のもとで債務整理の手続きをスムーズに進めることも可能です。

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