- Rさん
(40代女性)
- 債務整理の種類
- 任意整理
- 借入の期間
- 10年
- 借金の理由
- 生活苦
- 借入先の数
- 7社
依頼前 | 依頼後 | |
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借金総額 | 410万円 | 360万円 |
月々の返済額 | 15万円 | 7万円 |
借金問題のご相談の経緯
依頼者は、生活に困ったときに消費者金融やクレジットカードによるキャッシングを利用していました。
そして、気が付けば借金総額400万円以上の自転車操業に陥っており、毎月の収入のほとんどを借金の返済に充て、生活費が足りなくなったら、また借りるといった生活を過ごすようになりました。
弁護士による依頼後の対応
弁護士が取引の詳細を調査したところ、過払い金は発生していないものの、利息制限法を超えた取引をしていた金融機関(貸金業者)がありました。
そこで、弁護士はこのまま返済を継続するよりも任意整理を行った方が、借金の総額が減り、毎月の収入から無理のない範囲で返済できるよう金融機関と交渉する旨を依頼者に説明し、任意整理を行うことになりました。
その後、弁護士による交渉の結果、引き直し計算によって減った借金の残額について、将来の利息が付かない形式で分割和解することができました。
任意整理を終えて
金融機関との貸し借りの期間が短い場合、利息制限法内での取引であることが多いため、引き直し計算による借金の減額は期待できません。
しかし、任意整理では、原則的に元金のみの分割返済を求める交渉を行いますので、今後、何年間も利息を払い続けるよりは、返済額が少なくて済みます。
任意整理により借金50万円の減額に成功!