任意整理により返済を続けるも困難となり、個人再生の申立てを決意

  • 400万円以上以上の借金があったAさん
    Aさん
    (40代男性)
債務整理の種類
個人再生(民事再生)
借入の期間
15年
借金の理由
生活費
借入先の数
7社
依頼前依頼後
借金総額484万円100万円
月々の返済額6万円2万8000円

借金問題のご相談の経緯

依頼者は、生活費や臨時の支出の際に、クレジットカードや消費者金融を利用していました。
借入れ当初は、毎月の収入の範囲内で利用していましたが、徐々に借入れ金額が増えてしまい、自身の返済能力を超えてしまいました。
そこで、任意整理を行いましたが、収入が減少したこともあり、任意整理で和解した通りの返済が困難になってしまいました。
そして、金融機関から未払い金の支払いを求める訴訟も起こされてしまいました。

弁護士による依頼後の対応

本件を担当した弁護士は、任意整理が困難になった場合、法的整理を検討するしかないことを伝えました。
法的整理には、借金の支払い義務がなくなる自己破産と、借金を大幅に減額して返済する個人再生の2種類があり、それぞれのメリット・デメリットを説明しました。
依頼者は、自分への戒めのためにも返済を継続することを希望したため、個人再生を申し立てることになりました。

個人再生(民事再生)を終えて

一般的に、個人再生は住宅ローンの返済が残っている、住宅を残したい人のための手続きだと思われがちです。
しかし、住宅ローンが無くても、免責不許可事由に該当するような行為がある場合や、資格制限に抵触してしまう場合には個人再生を申し立てることがあります。
また、今回のケースのように、依頼者の方が強く返済継続を希望する場合、個人再生を選択することもあります。

債務整理を行った結果

個人再生により借金の大幅な減額に成功!

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