- Hさん
(40代女性)
- 債務整理の種類
- 自己破産
- 借入の期間
- 9年
- 借金の理由
- 交際費・生活費
- 借入先の数
- 8社
依頼前 | 依頼後 | |
---|---|---|
借金総額 | 470万円 | 0円 |
月々の返済額 | 10万円 | 0円 |
借金問題のご相談の経緯
キャバクラで勤務していた依頼者は、化粧品や衣服費に高額な支出が必要でした。そのため、毎月の収入から足りない分をクレジットカードのリボ払いを利用していました。また、シングルマザーのため、子育ての養育費などで出費がさらに膨らんでしまいました。
その後、うつ病となり休業を余儀なくされ、気がつけば470万という返済できないほどの借金を抱えてしまいました。
弁護士による依頼後の対応
収入に見合わない高価な買い物は、浪費として破産管財事件となったり、免責不許可事由に該当すると判断される可能性があります。
破産管財事件ともなれば、予納金が20万円必要になり、依頼者にはそれを拠出できるほどの余裕はありませんでした。
そこで、本件を担当した弁護士は、高価な買い物は業務上やむを得ない出費であり、また、借金の原因は浪費だけでなく、生活費の補填も含まれていることを裁判所に丁寧に説明しました。その結果、無事に同時廃止事件となり、免責が認められました。
自己破産を終えて
一見すると同時廃止と認められない場合であっても、裁判所を説得しうる事情や資料などがあれば、同時廃止が認められたケースも少なくありません。まずは、ありのままの事情を弁護士に説明することが、解決のための一番の近道です。
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