自宅を残すために個人再生を選択。733万円もの借金を146万円まで減額に成功

  • 500万円以上以上の借金があったNさん
    Nさん
    (40代男性)
債務整理の種類
個人再生(民事再生)
借入の期間
23年
借金の理由
生活費・遊興費
借入先の数
7社
依頼前依頼後
借金総額733万円146万円
月々の返済額7万円4万円

借金問題のご相談の経緯

依頼者はギャンブル代や生活費などを補てんするため、消費者金融からの借り入れと返済を繰り返す生活を続けていました。また、結婚を機に自宅を購入し、住宅ローンも返済していました。

ところが、病気で入院したことにより、依頼者は今後の返済に不安を感じるようになり、弁護士法人プロテクトスタンス大宮事務所に相談しました。

弁護士による依頼後の対応

依頼者は、住宅ローンを除く借金が700万円を超えるまで膨らんでおり、すでに返済が困難な状況に陥っていました。一方、病気から回復して仕事に復帰できていた点や、自宅を残すことを希望していた点から、自己破産ではなく個人再生の手続きを進めることにしました。

手続きの申し立て後は、本件を担当した大宮事務所の弁護士が再生計画案の作成や、再生委員とのやり取りなどをサポート。無事に再生計画が認められ、733万円もの借金を146万円まで8割近く圧縮し、月々の返済額も減額することに成功しました。

その結果、依頼者は住宅ローンだけでなく、圧縮後の借金も無理なく返済ができるようになりました。

個人再生(民事再生)を終えて

債務整理の手続きには、主に任意整理、自己破産、個人再生の3種類があり、借金が高額であれば、自己破産か個人再生を選択するケースが多いです。

このうち自己破産は、借金の返済が免除されるというメリットがありますが、自宅などの財産を処分しなければなりません。

一方で個人再生は、借金の残高を大幅に圧縮したうえで、原則3年(最長5年)かけて返済する手続きです。また、住宅ローンを返済し続けることで、住宅を残すことができるメリットもあります(住宅ローンは減額されません)。

自己破産とは異なり借金の返済は免除されませんが、安定した収入があり、自宅を手放したくない人などに適した手続きといえるでしょう。

借金問題を解決するには、借金の総額や収入、貯蓄の状況などを踏まえ、最適な手続きを選択することが重要です。また、書類の収集などに正しく対応できなければ、手続きに失敗してしまう可能性があります。

そのため、借金問題に詳しい弁護士に相談し、最適な手続きを提案してもらったうえで、手続きを依頼することをおすすめします。弁護士法人プロテクトスタンスでは、借金問題に関する相談を無料としておりますので、お悩みやご希望をじっくりと弁護士へお話しいただけます。

債務整理を行った結果

個人再生により借金733万円を146万円まで減額!

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